「副業でカウンセリングをやっているけど、いつか本業にしたい」
そう思いながら、でもなかなか踏み切れない。
こういう状態が続いているカウンセラーは、かなり多いです。
月に数件のカウンセリングは入っている。副業としては成立している。
でも「会社を辞めて、これ一本でやっていく」という決断ができない。
この記事では、副業カウンセラーが本業に踏み切れない理由の本質と、そこから抜け出すための考え方を書きます。
僕自身は、心理カウンセラーが運営するオンラインコミュニティの集客を5年以上担当してきました。
カウンセラーの集客支援をする中で、この踏み切れない問題はよく目にします。
先に結論を言うと、踏み切れない理由は自信のなさや勇気の問題ではありません。
集客の仕組みがないことが、ほぼすべての原因です。
副業カウンセラーが本業にできない、よくある3つのパターン
まず、踏み切れないカウンセラーがどういう状態にあるかを整理します。
大きく3つのパターンに分類できます。
「まだ実績が足りない」と感じているケース
カウンセリングの件数が少ない、継続クライアントがいない、口コミが来ない。
だから「もっと実績を積んでから独立しよう」と考えている状態です。
この考え方には一定の合理性があります。実績は大切です。
ただ、ひとつ確認してほしいことがあります。
実績が積み上がらない本当の理由は何か。
多くの場合、スキルや経験の不足ではなく、見込み客がそもそも来ていないという状態にあります。
見込み客が来ていないのは、集客の仕組みがないから。
仕組みがないまま待っていても、実績は自然には積み上がりません。
実績が足りないは、集客できていないことの別の表現であることが多いです。
「もう少し安定したら」と条件を作って待っているケース
「副業収入が月10万になったら」「繁忙期が終わったら」「半年後に動こう」——。
踏み切るための条件を決めて、それまで待っている状態です。
この場合に問いたいのはこれです。
その条件は、待っていれば自然に満たされるものか。
副業収入を増やしたいなら、増やすための行動が必要です。
集客の仕組みを作らないまま待っていても、収入は増えません。
条件を決めること自体は悪くありません。
ただ、その条件を満たすための手が打てていないと、条件はずっと満たされないまま時間だけが過ぎていきます。
「副業のまま様子を見る」ケース
3つの中でもっとも多いのがこれです。
「もう少し副業でやってみて、手応えが出てきたら独立しよう」という状態。
慎重な考え方ではあります。
ただ、ここには一つ構造的な問題があります。
本業を続けながらカウンセリングをやっていると、使える時間も体力も限られます。
カウンセリング自体をこなすだけで精一杯になりやすく、集客の仕組みを作るための余裕がなかなか生まれません。
様子を見る期間が長引くほど、本業も副業も中途半端なまま、という状態になりやすいです。
3つのパターンに共通している本質
パターンは違いますが、根っこは全部同じです。
売上の見通しが立たないから、踏み切れない。
本業を辞めることへの怖さの正体は、収入が途絶えることへの怖さです。
カウンセラーとしてやっていけるかどうかの答えが出ていないから、動けない。
この怖さは、正常な判断です。
だから「勇気を持って踏み出そう」という話をしても、ほとんど意味がありません。
怖さの原因が仕組みのなさにあるなら、解決策は仕組みを作ることです。
いつ収入が途絶えるかわからない
→ 踏み切れない
申込みの流れが設計されている
→ 踏み切れる
踏み切れるかどうかは、気持ちの問題ではなく、仕組みがあるかどうかの問題です。
本業にしたいなら、先にやること
思考パターンを変えようとするよりも先に、集客の仕組みを作ることを優先してください。
ここで言う集客の仕組みとは、次のような流れのことです。
この流れが設計されていると、来月も一定数の問い合わせが来るという見通しが立ちます。
見通しが立つから、踏み切れる。それだけのことです。
逆に言うと、どれだけマインドセットを整えても、仕組みがなければ売上は安定しません。
踏み切ったあとに「やっぱり無理だった」になるリスクが高いです。
踏み切れるかどうかは、覚悟の問題ではなく、仕組みがあるかどうかの問題です。
この順番を間違えないことが、独立を成功させるうえでいちばん大切だと思っています。
副業のうちに仕組みをつくり始める
「独立してから仕組みを作ればいい」と思っている人がいますが、これは順番が逆です。
独立した直後は、経済的なプレッシャーがかかっています。
その状態で仕組みを作ろうとすると、焦りが出て判断が鈍ります。
精神的な余裕もなく、長期的な設計に集中しにくい。
副業段階のほうが、時間的・精神的なゆとりがある分、仕組みを丁寧に作れます。
具体的には、こういう動きができます。
- カウンセラーとして役立つ情報をYouTubeやSEOブログで発信し始める。
ストック型の発信なので、本数が増えるほど流入が積み上がっていきます。
(検索から読まれるブログの設計についてはカウンセラーのSEOブログ集客術でも解説しています) - LINEへの導線を設計し、動画や記事を読んだ人がLINEに流れてくる仕組みを作る
(公式LINEを使った集客導線の作り方はこちら) - LINE内でステップ配信を設計し、信頼関係を育てながら個別相談へ案内する
副業段階でこの流れを動かし始め、月に一定数の問い合わせが来る状態を確認してから独立する。
これが、踏み切れる一番の近道だと思っています。
「副業収入が今の給与の○割を超えたら辞める」という目標の立て方より、仕組みが機能しているかどうかで判断するほうが、独立後のリスクははるかに低くなります。
副業カウンセラーが本業にできないのは、踏み出す勇気の問題ではありません。
仕組みがないから売上が読めない。売上が読めないから怖い。怖いから踏み切れない。
この構造を理解すると、やるべきことはシンプルです。
仕組みを作り始めること。それだけです。
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